債券投資ガイド債券投資用語集用語インデックスた行 >デュレーション

デュレーション

 

デュレーションとは、債券に投資をすることにより利息および元本を受け取ることができるまでの期間を加重平均したものを指します。債券投資の平均回収期間という意味と金利が一定割合で変動した場合の債券価格の変化度合いを示す感応度としての意味も持ちます。

まず、デュレーションの平均回収期間についてですが、将来受けとる予定のキャッシュフローを現在価値に還元して、それぞれの現在価値がキャッシュフローを受け取ることができるまでの期間ごとの構成比を乗じることにより計算します。デュレーションは債券の残存期間を超えることはなく、表面利率(クーポンレート)が高くなるほどデュレーションは小さくなります。

次いで、金利変動時の債券価格の変化度合いという意味は、「修正デュレーション」という言葉が使われます。修正デュレーションはデュレーションを(最終利回り+1)で除すことで計算できます。修正デュレーションが2という場合、仮に最終利回りが1%変動した場合債券価格は2%変化するということを意味します。修正デュレーションが大きいほどその債券は金利変動の影響を受けやすいということになります。

 

 

債券投資家におすすめのネット証券

債券投資ガイドがオススメする債券投資にベストな証券会社は「SBI証券」と「マネックス証券」の2社です。
この二つの証券会社は金利が高めで個人投資家からも人気の高い「SBI債」と「マネックス債」を独占的に扱っています。

また、低リスクな債券投資として人気の「個人向け国債」の扱いもあります。特にSBI証券の場合、個人向け国債のキャッシュバックキャンペーンも定期開催しているので国債投資をしたいと考えている方にも特にお勧めです。

SBI証券
SBIグループの個人向け社債「SBI債」の独占取り扱い。不定期販売ながら高金利で人気。
マネックス証券
ネット証券の中では、社債などの取り扱いに注力。円建て債券も豊富に扱う。「マネックス債」も不定期販売
個人向け国債
個人投資家専用国債。毎月発行。低リスク運用が可能。 「個人向け国債キャンペーン」を活用しよう!