マネックス債とは / マネックス証券
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マネックス債に関する基本情報
マネックス債(第32回)は下記のような条件で発行されています。5年満期となっていますが、同時期の定期預金の金利と比較してかなり高めの金利になっています。
発行体 | マネックスグループ |
信用格付け(長期) | BBB |
購入方法 | 申込順 |
金利(過去実績) | 1.50%(固定金利・第32回) |
通貨 | 日本円 |
購入単位 | 1万円 |
満期 | 5年 |
途中解約 | 不可(ただし、市場での売却は可能です) |
購入条件 | マネックス証券に口座を持つ個人 |
マネックス債の購入について
マネックス債の購入は「マネックス証券」で可能です。不定期に販売されますので、事前に口座を開設しておくと便利です。購入はオンライン(インターネット)で可能です。
概ね、2~4か月周期程度に販売が告知されます。申し込み発表後は申し込み順で購入できますが、完売しますので発表後に口座開設という手順では間に合いません。事前に口座を作っておき、発表されたらすぐに申し込みをするようにしましょう。
マネックス債のリスク
マネックス債にも債券としてのリスクがあります(債券投資とリスク)。
・マネックスグループが破綻した場合には、元本が返済されないことがあります。(信用リスク)
・中途解約はできませんが債券市場で売却は可能です。その際価格変動リスクがあります。
マネックス債の発行体である「マネックスグループ」の信用格付けは「BBB+(日本格付研究所)」となっています。BBBですので投資適格(上から4番目)の格付けとなっています。もちろん、投資適格とされる格付けです。
マネックス債の管理人評価
低金利時代の堅実な資産運用の手段としてかなり優れている債券です。
同じくネット証券大手の「SBI証券」も個人向けの社債として「SBI債」を販売しており、そちらの方が利率が高いのですが、こちらも毎回完売で購入は「抽選」となっているので買えればラッキーといった感じになっています。
個人的にはSBI債とマネックス債の両方で運用するのが得だと思います。いずれにしても販売後完売となっているのでマネックス証券の口座とSBI証券の口座の両方を持っておくのがお勧めです。
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マネックス債の発行状況
マネックス債は第32回の2013年12月より募集がされていない状況だったのですが、2016年5月に突然の復活を果たしました。利回りは1%を割っていますが、マイナス金利下の1年満期という短期でこれだけ利回りは魅力的だと思います。
- 第33回 0.60%(1年満期)
2016年5月9日(月) ~ 2016年5月19日(木)【14時】
- 第32回 1.50%(5年満期)
2013年12月17日まで
- 第31回 1.50%(5年満期)
2013年11月11日まで
- 第30回 1.50%(5年満期)
2013年10月17日まで
- 第29回 1.30%(3年満期)
2013年7月19日まで
- 第28回 0.70%(6カ月満期)
2013年6月18日まで
- 第27回 0.70%(6カ月満期)
2013年4月17日まで
- 第26回 1.00%(1年満期)
2013年3月26日まで
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