ネットバンク活用ガイド
債券と競合する金融商品の筆頭に挙げられるのが「定期預金」をはじめとした預金商品だと考えられます。特に、低金利が続いており、銀行の低金利が嫌で債券(国債)に投資をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、都市銀行や地銀はともかく、最近ではネットバンクなどでは比較的高金利となる定期預金も多数提供されています。
また、定期預金の場合は「途中解約によるリスク」が債券と比較すると低いので、生活防衛資金のような流動性が必要な資金には最適です。
ここでは、ネットバンクの定期預金を中心におすすめの銀行預金を紹介していきます。
定期預金金利ランキング
各ネットバンクにおける定期預金金利をランキングにしたものです。
金利水準は2012年8月現在の物となっております。最新の金利情報は公式ホームページ等でご確認ください。
銀行名 | 3か月 | 6か月 | 1年 | 3年 |
---|---|---|---|---|
新生銀行 | 0.03% | 0.03% | 0.04% | 0.18% |
2週間満期預金「金利:0.20%」 | ||||
住信SBIネット銀行 | 0.20% | 0.25% | 0.30% | 0.25% |
楽天銀行 | 0.06% | 0.13% | 0.17% | 0.20% |
ジャパンネット銀行 | 0.085% | 0.115% | 0.14% | 0.146% |
ソニー銀行 | 0.086% | 0.320% | 0.320% | 0.088% |
じぶん銀行 | 0.3% | 0.20% | 0.20% | 0.20% |
大和ネクスト銀行 | 0.20% | 0.25% | 0.30% | 0.30% |
ネットバンクで定期預金をするメリット
ネットバンクで定期預金をすることに対してのメリット・長所を検証していきます。そもそも、なぜネットバンクでの定期預金がお勧めなのか?具体的な債券投資とも比較しながら、そのメリット・デメリットも含めながら詳しく説明て行きたいと思います。
管理人一押しのネットバンクを評価
管理人一押しのネットバンクの評価。では、管理人自らが口座をもって取引しているネットバンクを、預金者の立場から具体的に検証していきます。定期預金などの預金面はもちろん、それ以外のサービスや特典、賢い使い方についても解説していきます。
債券投資家におすすめのネット証券
債券投資ガイドがオススメする債券投資にベストな証券会社は「SBI証券」と「マネックス証券」の2社です。
この二つの証券会社は金利が高めで個人投資家からも人気の高い「SBI債」と「マネックス債」を独占的に扱っています。
また、低リスクな債券投資として人気の「個人向け国債」の扱いもあります。特にSBI証券の場合、個人向け国債のキャッシュバックキャンペーンも定期開催しているので国債投資をしたいと考えている方にも特にお勧めです。
SBI証券 SBIグループの個人向け社債「SBI債」の独占取り扱い。不定期販売ながら高金利で人気。 |
マネックス証券 ネット証券の中では、社債などの取り扱いに注力。円建て債券も豊富に扱う。「マネックス債」も不定期販売 |
個人向け国債 個人投資家専用国債。毎月発行。低リスク運用が可能。 「個人向け国債キャンペーン」を活用しよう! |