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ネットバンクで定期預金をするメリット

 

ネットバンクで定期預金をすることに対してのメリット・長所を検証していきます。そもそも、なぜネットバンクでの定期預金がお勧めなのか?そのメリット・デメリットも含めながら詳しく説明て行きたいと思います。

 

ネットバンクがおすすめの理由

ネットバンクで定期預金を始めるメリットは何といっても、「金利の高さ」にあります。
店舗や支店が必要ないネットバンクは、有人店舗をかかえる都市銀行や地方銀行と違って「コスト面」に強みがあります。

一方で、インターネットの浸透、スマートフォンの普及によって、誰もがインターネットを通じた金融取引が可能になりました。

また、従来は総合型のネットバンクが多かったのですが、最近では「資産運用関連のサービスに特化したネットバンク」も増えており、さらに定期預金や資産運用にお勧めの存在となっています。

 

ネットバンクの定期預金の金利は高い

たとえば、定期預金の金利を具体的にみていきましょう。
2012年8月度 ネットバンク定期預金金利ランキング」による各ネットバンクにおける上位行の定期預金金利は下記のようになっています。

3ヶ月満期定期預金
1位:じぶん銀行 0.30% 都市銀行の12倍
2位:住信SBIネット銀行 0.20%
2位:大和ネクスト銀行 0.20%
都市銀行(三菱東京UFJ銀行):0.025%

6ヶ月満期定期預金
1位:ソニー銀行 0.320% 都市銀行の12.8倍
2位:住信SBIネット銀行 0.25%
2位:大和ネクスト銀行 0.25%
都市銀行(三菱東京UFJ銀行):0.025%

1年満期定期預金
1位:ソニー銀行 0.320% 都市銀行の12.8倍
2位:住信SBIネット銀行 0.30%
2位:大和ネクスト銀行 0.30%
都市銀行(三菱東京UFJ銀行):0.025%

3年満期定期預金
1位:大和ネクスト銀行 0.30% 都市銀行の10倍
2位:住信SBIネット銀行 0.25%
3位:楽天銀行 0.20%
都市銀行(三菱東京UFJ銀行):0.030%

いずれもネット専業銀行となっていますね。実際に都市銀行を含めてみてみると都市銀行(三菱東京UFJ銀行)の定期預金金利の10倍以上もの高金利での定期預金ができることになります。

 

個人向け国債と比較しても高金利

さらに、近年個人投資家に人気の「個人向け国債」と比較しても、実は定期預金の金利はさほど低くないことがわかります。

個人向け国債3年物:0.07% (2012年8月分)
個人向け国債5年物:0.19% (2012年6月分)

となっており、3年の個人向け国債の金利(0.07%)よりも、大和ネクスト銀行の0.30%の定期預金金利の方が高いということになっています。
もちろん、都市銀行の定期預金と比較すれば、個人向け国債の金利も十分に高い水準なのですが、こうしたネットバンクと比較すると差はなく、むしろネットバンク定期預金の方が国債よりも高金利のケースもあるのです

 

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